※自費診療です。
院長は、これまでインプラント治療の分野で20年間(※)の経験があります。インプラント治療は外科手術が必要な、専門性が求められる治療です。
インプラントを埋め込む際、あごの骨の近くにある血管や神経などの大事な組織を誤って傷つけてはなりません。手術を無事に完了するには、相応の技術力や豊富な経験を持つ歯科医師が執刀すべきだと考えています。
その点、当院では20年間(※)研鑽してきた院長がインプラント治療を担当していますので、安心して手術に臨んでいただけるのではないでしょうか。
※2025年現在
人工の歯の根をあごの骨に埋め込む外科処置は、インプラント治療において重要な工程の一つです。患者さまの中には、手術時に「体に負担がかかるのではないか」「術後は痛みが出るのではないか」と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
皆さまに安心して治療を受けていただけるよう、私どもは痛みや負担の少ない治療を心がけています。その一環として以下のような麻酔時の工夫を凝らしています。
症例によって、麻酔注射の前に表面麻酔を歯茎に塗って使用しています。先に歯茎に麻酔をかけることで、注射の針が刺さった時の痛みを減らせるためです。
表面麻酔を実施するメリットは、後から注射器で注入する麻酔薬を少量にできる点にもあります。液量が減れば、それだけお体への負担の小さい治療が可能です。
細い注射針であるほど刺す時の痛みが少ないため、当院では細いタイプの針を用いて治療しています。
麻酔液を注入する際、一定の速度を保つことが痛みを感じにくくするコツです。その方法として電動注射器を使用しており、コンピューターで速度を制御しながらお体への刺激・痛みを緩和しています。
麻酔液と体温との温度差も、刺激や痛みにつながる要因です。当院では麻酔液を体温と同程度まで温め、より痛みの小さい処置に努めています。
身体的にも精神的にも負担の少ないインプラント治療に取り組んでいます。治療の痛みが不安で受診をためらっている方も、ぜひ一度ご相談ください。
インプラント治療は外科処置を伴う分、虫歯治療などの一般歯科診療と比べて専門知識・技術を一層要します。また、より安全に治療を行うには、手術の際に使う機器の整備も必要です。
手術中の重大な事故を防ぎ、安全かつお体への負担が少ない治療ができるよう、当院では各種設備を備えています。
正確でリスクの少ない手術をめざし、歯科用CTによる検査とシミュレーションソフトによる検査を実施しています。
まずCT検査で、あごの骨の厚みや高さ、神経や血管の位置を把握。次に専用のソフトを使い、インプラントを埋め込む位置や方向などをシミュレーションします。
その後、シミュレーションデータをもとにサージカルガイド「BioNa」と呼ばれる装置を作製。事前に治療計画を立て、サージカルガイドを活用することで手術時間の短縮が可能です。
こうした工夫も、患者さまの身体的・精神的な負担を減らす上で大切です。
インプラントは患者さまのお体(骨の中)に埋め込む器具であるため、当院はその品質にもこだわり「ストローマンインプラントシステム」を主に採用しています。
このシステム(方式)の特徴は、豊富な臨床実績と、採用する国が70か国以上(※)という世界的なシェアを有している点です。そのシステムの中から、細くても折れにくい、チタンジルコニア合金製のインプラントを導入しています。
電気メスは一般的なメスと違い、止血しながらの切開が可能です。手術中の出血を抑えられるのがメリットで、さらに痛みや術後の腫れも少ないため、お体への負担が軽い治療が実現します。
※2025年現在
インプラントは虫歯や歯周病とは無縁だろうと考える方もいますが、決してそんなことはありません。虫歯にならないのは事実ですが、一方でインプラント周囲炎という歯周病にはかかってしまうため油断は禁物です。
天然の歯とインプラントを比較した場合、実はインプラントのほうが歯周病のリスクが高いのです。その理由は、歯根膜(しこんまく)という組織の有無。天然の歯には歯根膜が備わっており、細菌に対するバリア機能を発揮してくれますが、インプラントはそれがないのです。
インプラントの周囲に炎症が広がると、歯茎やあごの骨がダメージを受けやすくなります。最悪の場合は、手術で埋め込んだインプラントが抜け落ちてしまうケースも珍しくありません。
このようなリスクを回避するにあたり、天然の歯以上に丁寧なメインテナンスが不可欠です。できるだけ長くインプラントが持つように、当院ではさまざまな取り組みを行っています。
一人ひとりに担当の歯科衛生士をおつけし、インプラント治療後のメインテナンスを実施しています。担当衛生士がクリーニングやご家庭での歯磨き方法をお教えしていますので、ぜひ定期的にお越しください。
同じ衛生士がずっとサポートするため、お口の中の些細な変化も見逃すリスクが低く、より行き届いたケアが可能です。なお担当衛生士はベテラン揃いですので、リラックスしてお任せくださればと思います。
ご本人でも気づきにくい小さな異変も発見し、患者さまにできるだけ長くインプラントをお使いいただけるよう、丁寧なメインテナンスに努めています。
私どもはインプラント治療に対し、5年間の保証をおつけしています。被せ物が欠けたり壊れたりした場合は、使用年数に応じて修理・再作製の費用を当院が負担いたします。
インプラント治療は健康保険が使えず自費診療ですので、治療費は決して安価ではありません。「せっかく高いお金を払ったのに、すぐに使えなくなったらどうしよう」と心配なさる患者さまも多いでしょう。
そんな不安を少しでも払しょくできるよう、保証制度を設定しています。患者さまにご満足いただける治療ができる。そんな自信と責任を持って、当院はこのような保証をおつけしています。
※保証は、当院で定期的にメインテナンスを受けている方のみが対象です。
失われた歯のあごの骨に、チタン製の人工の歯根(しこん:歯の根)を埋め込む手術です。最終的には人工の歯(被せ物)を被せ、しっかりと噛めるようにします。
| インプラント 埋め込み | ¥300,000 |
|---|
治療の期間:3〜6ヶ月 (診断〜手術まで)
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
上部構造とは、手術によって埋め込んだインプラント本体の上部に入れる被せ物のことです。被せ物の素材は、ジルコニア・オールセラミック・メタルボンドなどです。奥歯の場合は強度が優れている素材を選び、前歯の場合はより審美性が良い素材を選ぶなど、患者さまのお口の状況に合わせた被せ物を作製・装着します。
| 上部構造作製・装着 | 1本 ¥55,000 |
|---|
治療の期間:3〜5ヶ月
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
※金額は税込み表記です。
検査器具やレントゲン、CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。
歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
インプラント本体をあごの骨に埋め込みます。
インプラント本体の上に人工の歯を装着します。
インプラントを長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | ● | ● | ─ | ● | ● | ● | ─ |
| 午後 | ● | ● | ─ | ● | ● | ─ | ─ |
午前:8:30~12:00
午後:17:00~18:30
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | ─ | ─ | ● | ─ | ─ | ─ | ─ |
| 午後 | ● | ● | ▲ | ● | ● | ▲ | ─ |
午前:8:30~11:30
午後:12:30~17:00
▲:12:30~18:00
外来診療:水曜・日曜
訪問診療:日曜