※デイサービス・デイケアでの訪問診療はできません。
※訪問歯科診療の対象になるかご不明な方は、当院まで気軽にお問合せください。
ご高齢の方、お体が不自由な方などは「歯科医院へ通うのが難しい」という時があると思います。通院できない場合、ご自身でお口のケアを行えないケースも少なくありません。
当院では訪問診療に力を入れているのが特徴です。診療は、訪問歯科の分野で20年以上(※)の経験がある院長が担当しています。
身体的な理由で歯科医院に通えず、虫歯や歯周病でお悩みを抱えている方に寄り添います。豊富な経験を活かし、患者さまのご様子に配慮した治療を心がけること、単にお口の状態を改善するだけでなく、お口の健康から全身の健康へとつながるサポートをすること…これこそが、私どもの歯科治療における考えです。
歯とお口、全身の健康のためにも、訪問診療の治療やケアをぜひ受けていただきたく思います。ご自宅以外に施設に伺っての歯科治療も可能です。ご自宅で介護中の方や、ご家族が施設に入所されている方、施設スタッフの方も気軽にお問合せください。
当院なら「経口維持加算」のサポートが可能です。経口維持加算は、要介護者がお口から食事をとるための支援を目的とした制度です。
当院はこの制度の基準を満たしており、訪問診療において、要介護者さまのお口の健康維持に向けたケアに対応できることが認定されています。
利用をご希望の場合は遠慮なくご相談ください。
※2025年現在
介護が必要な方の多くは、歯科医院への通院が困難な状況にあります。そのため虫歯・歯周病・入れ歯などのお悩みがあっても、十分な治療を受けられない場合もあることでしょう。
そのような方にご利用いただきたいのが、患者さまのご自宅や施設に伺って診療を行う「訪問診療」です。
訪問診療時は、「ポータブルユニット」という持ち運べる治療機材を持参します。こちらで歯を削る、歯石を取り除くといった、歯科医院と同じレベルの診療が可能です。
ほかにも虫歯治療や抜歯、入れ歯の作製なども行えます。歯科医院で受けられる治療のほとんどを訪問診療でも実現できると言っても過言ではありません。
当院ではポータブルユニット以外に、歯やあごの骨の状態をレントゲンで確認できる「ポータブル歯科用レントゲン」も用意しています。
設備を充実させ、診療室と変わらない治療ができる環境を整えることで、お口のトラブルをしっかりと解決に導きます。通院が難しく、自宅で歯科治療を受けたいという方は一度お問合せください。
認知症の方やお体に麻痺がある方は、お口の健康が全身の健康に影響を及ぼすリスクが高い傾向にあります。
そのような方を訪問診療の経験が浅い歯科医師が担当すると、お口を開けていただけなかったり治療が進まなかったりするケースも珍しくありません。
当院では、訪問歯科において20年以上(※)の経験がある院長が診療を実施しています。豊富な経験を活かし、認知症や麻痺のある方の全身状態を踏まえた治療が可能です。
ご自宅だけでなく、介護施設での歯科治療も承っております。ご自宅で介護をされている方や施設に入所中のご家族がいる方、そして施設スタッフの方もぜひご連絡ください。
※2025年現在
歯科医院に通えない状態の方は、患者さまご本人やご家族の力だけでお口の衛生環境を維持するのが困難かもしれません。
お口が不衛生だと、虫歯や歯周病のリスクが上昇します。さらにそれらの病気を放置すると、口臭の悪化、舌・口唇(くちびる)などのお口の機能が低下してしまいます。やがてものを噛んだり飲み込んだりするのが難しくなり、食生活にも悪影響が及ぶでしょう。
お口をきれいに保つには、定期的なクリーニングをはじめとするケアが重要です。ケアを通して清潔な状態をキープできれば食事の効率が上がり、栄養状態の改善にも期待が持てます。お口のケア(口腔ケア)は、全身の健康につながる大切なものなのです。
訪問診療では歯科医師が治療するだけでなく、歯科衛生士もプロとしてお口のケアを行います。普段の歯磨きでは落とし切れない汚れをクリーニングできれいに除去しますので、患者さまも気持ち良く快適に過ごしていただけるでしょう。
ケアに加えて、歯磨きや入れ歯のお手入れに関するレクチャーをご本人・ご家族の方に実施しています。全身の状態に配慮しながら、無理なく取り組める方法をアドバイスいたします。
たとえ通院できなくても、訪問診療ならばご自宅・施設・病院などお住まいの場所でお口のケアをご提供可能です。ご本人はもちろん、ご家族や施設のスタッフの方もぜひご相談ください。
訪問先の居宅介護支援事業所や通所施設、高齢者施設、障害者施設などで、お口のケア講習会を開催しています。
対象はケアマネージャー、スタッフ、ご利用者さまとご家族さまなどです。お口のケアの重要性を知り、周りの方の健康維持・増進に役立てていただければと思います。
ご高齢の方は、ものを食べたり飲んだりする「摂食嚥下(せっしょくえんげ)」の機能が低下しやすい傾向にあります。摂食嚥下機能が衰えると、食べものが詰まる、むせるなどの症状が現れるのが特徴です。
このようなスムーズに食事ができない状態だと、健康にも悪い影響が出てきます。うまく飲み込めず、食べものが誤って気管から肺に入ってしまうと「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」を起こしてしまうので注意が必要です。
食事に時間がかかり、十分な栄養をとれなくなると体重の減少につながる恐れもあります。さらに、お口の中に食べものが残った状態が続くと、虫歯や歯周病の引き金にもなり得るのです。
当院の訪問診療では、摂食嚥下の検査やリハビリに取り組んでいます。実際に食事されている様子をチェックし、摂食嚥下の機能に問題がないか確認。続けて舌圧測定器や口唇圧測定器などを使用し、お口の周りの筋力を調べます。そして検査の結果を踏まえ、嚥下機能回復のためのリハビリや訓練を行います。
さらに患者さまの状況に合わせ、とろみをつけたり柔らかく調理したりするなど、食品の形態調整もご提案可能です。そのほか、お口の周りの筋肉のマッサージも実施しています。
摂食嚥下の機能が回復すれば、誤嚥性肺炎の予防や栄養状態の改善が見込めるでしょう。なおリハビリや訓練は、患者さまご自身やご家族のスケジュール、費用など、さまざまなご要望に合わせて対応いたします。食べものが飲み込みづらい、噛むのが大変で食事を十分にとれないといったお悩みがあれば、当院にご相談ください。
当院は高齢者施設へ赴いて訪問歯科検診を行っています。歯科医院への通院が難しいご入居者さま向けに、歯科医師や歯科衛生士が施設へ伺いお口の健康状態を丁寧にチェックします。
検診時にチェックしている事項は以下です。
検診結果は施設職員の方やご家族と共有し、必要があれば適した治療やお口のケアをご提案しています。入居者さまの快適な食生活と全身の健康維持をめざし、精一杯サポートいたします。
ご自宅または施設に伺います。
検診結果を詳しく説明します。
治療、口腔ケアを開始します。
お口やお体の健康維持のため、定期的にお口のケアや入れ歯のアフターケアのお手伝いをします。
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| 午前 | ● | ● | ─ | ● | ● | ● | ─ |
| 午後 | ● | ● | ─ | ● | ● | ─ | ─ |
午前:8:30~12:00
午後:17:00~18:30
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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| 午前 | ─ | ─ | ● | ─ | ─ | ─ | ─ |
| 午後 | ● | ● | ▲ | ● | ● | ▲ | ─ |
午前:8:30~11:30
午後:12:30~17:00
▲:12:30~18:00
外来診療:水曜・日曜
訪問診療:日曜