歯周病治療の基本は検査とクリーニングです。当院はこの2つを徹底する「歯周基本治療」に力を入れています。
日本の歯周病治療では、ある程度簡略化された検査を経て治療が行われるケースが少なくありません。しかし私どもは簡略化せず、精密な検査を重視。そしてお口の状態に一層適した、効果的な治療計画を立てています。
なお当院では、20年以上(※)の歯周病治療経験を持つ院長が治療を担当しています。豊富なノウハウを活かした精度の高い検査・治療計画の立案を実施し、一人ひとりのお口の状態に合った治療が可能です。
クリーニングを重要視し、歯に付着した歯石を丁寧に除去します。そして治療終了後は再び詳しい検査を行い、ビフォー・アフターを見比べながら、どれだけ歯周病が治ったかを確認します。
歯周病治療の軸となる検査とクリーニングは、決して疎かにしてはいけません。私どもは常に基本を忘れずに治療に取り組み、症状の改善をめざしています。
※2025年現在
歯周病は、症状が改善した後も歯磨き・生活習慣の変化などによって再び発症する恐れがあります。
歯の病気であり、生活習慣病でもある歯周病を繰り返さないためには、患者さま自身で歯磨き・睡眠・食事などの習慣を正すことが重要です。
一方、歯科医院がご提供する歯周病予防として、定期的なメインテナンスを推奨しています。患者さまごとに担当の歯科衛生士がつき、歯周病の予防・再発防止に向けて、お口の状況に応じたメニューをご提案します。
実際に行っているのは、お口のクリーニングやご自宅でのセルフケア、より良い生活習慣に関するアドバイスなど。個人に合わせた形でしっかりとサポートいたします。同じ衛生士が継続的に担当するため、お口の変化に敏感に気づきやすく、一層細やかなメインテナンスを実施できるのもメリットです。
当院では「染め出し液」で汚れの色づけを行っています。歯と同じような色で見えにくいプラーク(歯垢)が赤色と青色に染まり、どこに歯ブラシが当たっていないのかが判別しやすくなります。
赤色は比較的新しく付着したプラーク、青色は長時間残っていたプラークです。小さなミラーなどを使ってその場所を患者さまにご覧いただきながら、ブラッシング方法をお伝えします。
検査器具やレントゲンで、歯周病の進行度合いを調べます。
歯周病がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
歯周病の原因となる歯石やプラーク(歯垢)を、専用の器具を使って取り除きます。
効果の高い歯磨きの方法をお教えします。
歯周病を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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| 午前 | ● | ● | ─ | ● | ● | ● | ─ |
| 午後 | ● | ● | ─ | ● | ● | ─ | ─ |
午前:8:30~12:00
午後:17:00~18:30
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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| 午前 | ─ | ─ | ● | ─ | ─ | ─ | ─ |
| 午後 | ● | ● | ▲ | ● | ● | ▲ | ─ |
午前:8:30~11:30
午後:12:30~17:00
▲:12:30~18:00
外来診療:水曜・日曜
訪問診療:日曜